スチールプロによる目立て講習会 + 薪狩り

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2月12日は目立て講習会を行いました。
薪狩り以外のイベントは久しぶりです。

講師はスチールのプロショップ STIHLShop&Partner(有)トムグリーンの代表取締役の方です。

大変、有意義な講習会でしたよ。

目立て講習会の模様

目立てだけでなく、チェーンソーについて色々と教えてもらいましたよ。
以下、習いました内容の概要を記します。

チェーンの目立ての仕方の基本的なポイントは以下の3つです。

目立ての仕方

  • 30度の角度で丸ヤスリを入れる
  • 丸ヤスリの1/5程が丸ヤスリが当たる刃より出す
  • 丸ヤスリの交換は目立て10回未満で

ヤスリホルダー

丸ヤスリがチェーンの刃にあてるのに、30度や1/5は合わせ難いので、ヤスリホルダーを使うとやり易くなるでしょう。
・・・との事でした。

また、丸ヤスリはしっかり研いでいれば、10回ももたないという事です。
だから、しっかり研いで、丸ヤスリを交換しましょう。

チェーンに引かれたライン

チェーンをよく見ると、線が引かれています。
そこまで削ることが出来るので、しっかり研いでも、長くチェーンは使えるとの事です。

丸ヤスリを押す時に研ぐことになりますが、引いた時に引っかからずに引けないとならないそうです。

引っかかる場合はよく研ぐ必要があるサインだという事です。

デプスゲージ

また、デプスについては、毎回研ぐ必要はないとのことです。

今回は、なんと全員のチェーンソーを講師に見えもらいましたよ。
それだけではありません。チェーンを研いでも、もらいました。

研げていないチェーンだったので、ゴシゴシと。

チェーンソーのバー

中には摩耗し易い部品があります。
交換することを薦められました。

尚且つ、部品の手配もお願いしたら、やっていただけるとの嬉しい提案を頂きましたよ。

なんせ、スチールのプロショップですからね。

チェーンを張る金具
 
そして、ショッキングな内容もありました。

なんと、燃料はホームセンターで売られているのを買わない方が良いというのです。

チェーンソーは高速回転するので、25対1、50対1の正しい混合比の燃料を使いましょうということです。

さらに、驚きなのは、 縦切りはご法度!

実は、私はこの目立て講習会のイスにしようかと思い、大きな楠を縦切りにしていたのでした。

縦切りにした大きな楠

縦切り、やっちゃうなぁ ・・・

 

また、(有)トムグリーンで斧もドイツで作っているとの事です。
特別な値段でご提供して頂けるとの事です。

例えば、特別に作った下の手斧が、3000円!

ヘルコ社で作っている手斧

クラブ会員で欲しい方がいましたら、事務局までご連絡下さいね。
入手方法をご連絡します。

 

とても勉強になった事が多くて、知恵熱が出て来そうな充実した講習会でした。
講師の(有)トムグリーンの代表取締役には感謝です。

目立て講習会の模様
 

講習会はここの所、薪狩りをしている富士市の現場で行いました。
そこには木が沢山あったのです。

それで薪狩りも少ししましたよ。

参加してくれましたクラブ会員の皆さん、しっかりチェーンを研いで下さいね。

お疲れ様でした。

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